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2006-08-04(Fri)

むぅ……

 「灼眼のシャナ」が途中で止まってます。
 もしかしたらおいらはあまりツンデレが好きではないのかもしれない……。
 
 さて、今回はプロットは一休みして(まだ考えがまとまらないー)
小説を仕上げておこうかと。
 次はぷにキャラだ!
 ふにゅりキャラだ!(何それ)
 ってことで、おっとりキャラをメインに書いてみました。
 たいした小説でもないんで、追記においておきます。
 あくまでも文章の練習ってことで。
 色んな所があいた! って感じでダメっぽい……しょぼぼーん。
 月のない夜だった。
 堂元は身を屈めながら、職員玄関から校舎に忍び込んだ。
 闇が包んだ廊下には、エメラルド色のランプが所々に浮かび上がっている。
 堂元は懐中電灯を強く握りしめたまま、足早に目的の場所を目指した。心臓の音が廊下にまで響いている気がした。
 自分の教室にたどり着くと辺りを窺うことなく、自分の机に直行する。大きな音を立ててイスを動かしながら、机の中に手を入れた。
 探し求めていた本の感触に触れた途端、気の抜けたため息が出た。
 「よかった」
 無意識に言葉が出た。怖い思いをしてまで来た甲斐があったと顔がゆるむ。
 その瞬間、かすかな衣擦れの音が聞こえた。
 堂元は飛び上がり、気のせいかと思いつつ音の出所を探す。
 すると一番後ろの席に誰かが座っているのがわかった。 
 ぼんやりと輪郭を認識した瞬間、体の中に恐怖がわき上がる。堂元は大声を上げたかった。だが息を飲むことしかできなかった。
 呼吸すらまともにできずに凝視してみると、徐々に理解することができた。
 そこに座っているのは、同じクラスの七菜谷響子(ななやきょうこ)だった。
 制服のまま、辺りを見まわしている。驚いた様子はなかった。
「あれ?」
 柔らかい女の子の声が響いた。目をこすっている。
「だれ?」
「あ、堂元だけど。もしかして、寝てたの?」
「うん、……寝ちゃったみたい」
 七菜谷はまだ夢心地なのか、甘えたような声で答えた。
 その時になって堂元は七菜谷と話したのが初めてだったと気がつき、こんな声だったのかと驚いた。
 いつも見る七菜谷は本を読んでいる姿しか浮かばず、影の薄い存在だったのだ。 
「おいおい、こんな時間までここにいるとお化けにあうぞ?」
 堂元は自分のことを棚に上げて、七菜谷が怯える姿が見たかった。
 だが声は想像通りだったが、答えは違っていた。
「ここにはいないよ」
 七菜谷は両手を上に向かって伸ばした。明日は天気だよ、とまるで知っているかのような言い方だ。
 堂元の顔が引きつる。一瞬聞き間違ったのかと思いたかった。
「ま、まるで見えているみたいじゃん。七菜谷はそんなの信じてるの?」
 必死にうわずるのをこらえた。だが背中に浮きだった汗が筋を描いたのがわかった。
 七菜谷はゆっくり立ち上がると、堂元を見る。
 窓に背を向けた七菜谷は、逆光のために表情はわからない。
「もう帰ったほうがいいよ。また、明日ね」のんびりとした声だけは優しく響く。
「な、七菜谷は?」
 この時間に学校に残る意味はない。
 帰宅するのが当然なのに、七菜谷にはなにかの用事があるようだった。
「んー……」
 七菜谷は何か考え込むように、首をかしげている。
「そのうち、帰るよ」
 七菜谷の顔は逆光で影になっている。だがその声は笑っているように感じた。
 だが堂元は七菜谷の影を見つめている。待ち続けていた。
「困ったなー。知りたいって顔をしてる。絶対、見てやるって、思ってるでしょ?」
 堂元は頷いた。
 ただこの時間に七菜谷が何をするかが気になり、知りたくなった。
 一緒に帰る素振りも追い返すようなこともしなかったのだから、なんとなく見せてくれるんじゃないかと思ったのだ。
「猫を拾ってあげるの。ただそれだけだよぉ」
「猫?」
 七菜谷のシルエットが大きく頷く。
「私って色んなものを拾っちゃうんだ。堂元くんも拾っちゃったことになるのかな?」
「え? 僕?」
「堂元くんも見えるんでしょ? あっちの世界のもの」
 堂元は突然体温が低くなった気がした。汗がひどく冷たく感じる。
「な、なんだよ、脅かそうとしたって」
「もうすぐ始まる。今なら間に合うよ?」
「何が? 何が始ま……」

 七菜谷は準備をするように黒板に顔を向けた。わずかに照らされる表情は穏やかだった。
 堂元も惹きつけられるように、黒板を見た。何も書かれていない、真っ黒な壁だ。
「おいで」
 七菜谷の包み込むような声が漏れた。
 堂元は安らぎを求めるように七菜谷のほうに視線を動かしながらも、答えを探すように黒板を見る。
 黒板が生きているかのように動きだした。中から何かが這い出るかのようにもがいている。
 堂元は後ろによろめいた。見ているものが信じられない。
「だめ」
 七菜谷の声で、堂元の目の前が黒い膜で覆われているのに気がついた。全身に冷たい汗が噴き出す。
 抑揚のない声は優しすぎて、相手が聞いてくれるかが不安になるほどだ。
「できないよ」
 堂元の目の前で黒い膜はうごめく。白い糸のようなものが巻きつき、うまく動けないようだった。
 七菜谷の両手が開かれ、一瞬で黒い膜は消えた。
「たべちゃ、だめ」
 七菜谷の両手はなめらかに宙を描く。無音の曲を指揮しているように、その姿は凛々しい。
 黒板がゆがみ、真っ白な糸に包まれた繭を吐き出した。それは人よりも大きい繭だ。
「出ておいで、もう大丈夫だから」
 繭の内側から繭を食べながら、黒い生き物の目が見えた。その目は猫のように瞳孔が縦に細くスリット状になっていた。
 七菜谷はやっと気がついたように、堂元に声をかけた。
「これはね、思念の塊なの。
 それぞれが飲み込んで大きくなってしまって、暴走しそうになったのを、私が拾ったの。
 うまく猫さんの形になれたみたい。おりこうさんだなぁ」
 ほんわかと、感心する七菜谷の調子に、堂元は緊張と恐怖のバランスが崩れて気が抜けた。
「ちょ、これ、大丈夫なのか?」
「うん。もうなついているから大丈夫。なんと! これが私のお仕事でもあるんだよ」
 ちょっと得意げな声の七菜谷に、賛成するように猫の声が重なった。

――堂元くんも拾っちゃったことになるのかな?
 浮かび上がった何気ない言葉は、堂元の心をすとんと納得させた。

 確かに、僕は七菜谷になついてしまったのかもしれない。



 起、放課後、クラスの残っていた少女に出会う。
 承、声掛ける主人公に帰宅するように伝える少女。
 転、しかしその子は妖怪を飼うことができる少女だった。
 結、主人公は妖怪が生まれる瞬間を見る。
 
 ひでー、落ちてないー!!
 もう、なんじゃこの話。うわー(汗
 なんかもう、いっぱい勉強しなくてはいけないなぁって、山積みだぁ~☆

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