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2006-10-17(Tue)

今日は早く寝よう。

 だはー☆
 昨日はゴタゴタとしてたら、3時まで起きていました。
 なので、初めてデスノのアニメ見ましたよ。良い出来に見えましたよ。リュークの声はどうかな? と思いましたよ。
 
 ホント絵を描いていないと、下手まっしぐらだねー。
 昨日3枚ほど描いたけど、どうにもならなかったよ(笑
 小説も、これ以上意味不明にならないようにがんばります(・・)ノ

 骨王(ボーンキング)読みました。
 おもしろかったー。そういう感じなのねー。
 表現の幅広さとか、さみしさみたいのが、良かったなぁ。
 
 続きはまた浮かんだ話。
 靴の中まで雨が入り込む、土砂降りの雨だった。わたしの傘は雨の衝撃でかすかに震えている。
 こんな雨の日にも、都市生活は変わらない。幹線道路は絶えず車が行き交っていた。
「おねえちゃん、おねがい。ぼくが見えるんでしょう?」
 視線を少しだけ下げると、男の子が立っていた。短パンにTシャツ姿だった。
 わたしは何も答えない。それがわたしの生きるための防衛手段だ。
「おかあさんにちゃんとご飯食べてって。もう泣かないでって。ぼくがいくら言っても、聞いてくれないんだ。
 ゆうとってぼくの名まえをよんで泣くんだ」
 わたしは顔を上げ、歩き出した。その横を置いて行かれないように必死に男の子がついてくる。
「やさしいおかあさんなの。でもぼくのおはなしを聞いてくれないんだよ。……だから、おねがい」
 少し歩くと、電柱に向かって座っている女性がいた。
 女性は濡れることも構わず手を合わせている。電柱には花束やお菓子が添えられていた。
 私は少しかがんで、静かな声で話しかけた。
「あの……失礼ですが。なぜ、手を合わせているのですか?」
 わたしの声に女性はかなり驚いたようだった。目がくぼみ頬がやつれている。
 わたしには目を合わせず、ぼそぼそと答えた。
「息子が……ここで、亡くなったので」
「そうでしたか。お悔やみ申し上げます」わたしも女性と並んで座り、手を合わせた。
 雨の勢いは止まることなく、降り続いていく。荒々しく通る車の影が、冷たく感じた。
 景色は徐々に黒く染まり出す。やがて闇を裂くように、ヘッドライトが通り過ぎた。
 それは途切れることなく続く、命の連鎖のように通り過ぎていく。
 傘に当たる雨音を聞きながら、しばらく私は手を合わせていた。
 気がつくと、雨は小降りになっていた。
「息子さんは、無事に旅立ったのでしょうか」
 わたしは電柱に置かれたお菓子のイラストを見ながらつぶやいた。すっかり泥で汚れ、雨でふやけている。
「もしわたしが息子さんであれば、心配でどこにも行けません。自分のことより、お母さんのことを考えるでしょう」
 堪えるようなすすり泣く声が聞こえる。
 わたしは自分自身を落ち着かせるため、深呼吸をした。
 この人はただ知らないだけだ。自分自身のために今、泣いていることを。
 そして自らの手で、息子を不幸な道へと導いていることを。
「息子さんを安心させてください。きっと困ってる」
 わたしはゆっくり立ち上がった。
「大丈夫。必ずまた、ゆうとくんに逢えますから」
 女性ははっとして私を見上げた。開けた口が震えている。
 わたしはお辞儀をしてその場を去った。


 それから一週間程経った日の夕暮れ、わたしは同じ場所を通った。
 もう電柱には何も置いていなかった。女性の姿もない。
 視線を感じて振り返ると、男の子がいた。
 男の子は笑顔で手を振りながら、口はありがとうと言っているように動いていた。
 まばゆい光の中に、ゆっくり消えていった。

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