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2006-12-18(Mon)

ゴロゴロ……。

 実家でゴロゴロしてきました。
 久々に地元のデパートに行ったり、雑貨やさんで新作があったので買い占めてきたり……(五千円もした……買いすぎ)お気に入りの洋食屋さんでランチしたりと結構充実してました。
 夜中に相方がきまして、コミティアは出るそうです。(申し込み済み)
 お互い描いてなから描かねばダメだねーという話をしつつ、サイレン2(途中の「サイレン」は、おいらがメモリーカードを持ってこなかったために断念)をやりましたとさ。
 うーん、やる気があるのか? おいらたち……(たぶん、無い)

 2月4日なんだよねー……。一ヶ月ちょっとしかない(汗


 「あらしの夜に」と「私の中の消しゴム」を見ました。
 
 どっちも感動モノ?
 どっちも相思相愛モノ?
 どっちもラストは裏切らないんだなぁ。

 なんか最近こういう素直キャラに出逢うことが多い気がします。
 いいですね、こういう素直キャラ。
 相思相愛もいいですね。
 
 どうでも良いことですけど、チョン・ウソンはチョン・ウソンなんですね。「武士」の時のまんまじゃないですか。もうちょっと違う役が見たかったなぁ。
 でも熱心に他の作品を探すほど、ファンではないから(笑) じゃぁ文句言うなですな。
 
 とりあえず、小説は書いてます。
 途中ですけど、書いたもの。
「願いの叶う鏡」

 肩が重い。かすかな頭痛と眼球も乾燥気味だった。目をつぶるとそのまま寝てしまいそうになる。
 だが、立ったまま寝られるほど器用じゃない。僕は無理矢理目を開ける努力をした。
 ほろ酔いの客が混じるJRの中。僕と同じ塾帰りだろうか、夜の九時過ぎだというのに学生の姿もあった。
 車窓から見えるきらびやかなネオン。浪人生にクリスマスも正月もない。もうすぐ塾の実力テストも控えている。遊べる権利なんて、無いのだ。
 だからかもしれない。JRに乗っているわずかな休息を狙って睡魔が襲ってくる。
 力が入らない。心地良い揺れ。包み込む室温。
 暗闇に吸い込まれる感覚で僕は目が覚めた。わずかに噴き出す汗。心臓の鼓動が早くなる。
 どうやら知らないうちに眠ってしまったらしい。僕はつり革を掴み直した。
 笑みを含んだ視線に気がつく。よほど面白かったのか、僕より年下の女の子たちが遠慮をせずに笑っていた。
 自分では何が起こったのかわからないし、もしかして僕のことじゃないかもしれない。だけど、僕を見ながら笑われるのは良い気分じゃなかった。
 頬が熱くなっていくのを感じ、僕は俯く。心の中で必死に言い訳をし、女の子たちを非難した。
 焦っていた僕は、目的の駅より一つ前の駅で降りてしまった。すぐに気がついたけど、何気ない顔をして改札を出た。JRに乗る気は起きなかった。
 北風は僕を笑うように吹き付ける。
 頬を冷ますのにはちょうど良い寒さだったし、頭がすっきりしてきた。ここから帰ってもそんなに遠くはない。
 僕は歩いて帰ることにした。
 夜空を見上げながら、色んなことを考えた。将来のこと、友達のこと、家族や勉強のこと。全部に靄がかかっているようで、ごちゃごちゃしていた。未来のことなんてうまく想像できない。
 大きなため息が自然と出た。
 それは未来に対してなのか、頼りない自分自身に対してなのかわからなかった。
 足下で硬い感触に僕は無意識に下を向いた。靴で感触を探る。
 すると雪の中に手鏡が落ちていた。真っ黒く、丸い、掌ほどの大きな鏡だった。
 どうしてこんな所にと、思いながらも拾ってみると鏡の裏には文字が彫ってあった。
 鏡のほうを見ると、曇っていて何も見えない。真っ白く濁っている。
 裏の『願いなさい』と彫られた文字を見て、僕はなんとなく思いっきり時間も勉強も気にしないで眠りたいと考えた。
 なので、まわりに誰もいないのを確認してから「ゆっくり寝たい」とつぶやいてみた。
 遠くから踏切の音が聞こえてきた。しばらくすると僕の横にある線路を電車が通っていく。叩きつける風を感じながら、電車を見送る。
 その間僕になにかが起こることはなかった。当然だと、苦笑いをする。
 電車が通ったあと、僕は鏡を元にあった場所に置こうとした。すると波の音が聞こえてきた。
 辺りを見まわしても、なにかが変わった感じはしない。耳を澄ますと僕の手にある鏡からだった。
 僕は慌てて鏡を裏返しにし、覗き込む。すると鏡の中で僕が寝ていた。
 どこか南国を思わすような砂浜。その中の木陰で、僕はハンモッグに揺られながら寝ていたのだ。
 僕は気がつくと走り出していた。両手で鏡を抱えて、家を目指した。
 途中転びそうになりながらも、走った。普段動かない筋肉が悲鳴を上げ、全身の細胞が僕の行動を怒った。
 でも僕はまるで親友を得たかのように、胸が高鳴り、苦しみも心地よかった。
 家に着くと、自分の部屋に飛び込んだ。母親にはご飯は食べてきたと嘘をつく。
 手鏡を両手で持ち、深呼吸をした。
『願いなさい』という文字を見ながら、僕は将来のことを想像した。浮かんできたことを言葉に置き換える。
「僕が大学に受かって、学生生活を楽しみたい」
 裏返し、鏡を覗き込む。僕が大学のキャンパスで友人と歩いていた。五、六人いる見知らぬ友人たちは僕に向かって話しかけていた。
 飲み会のような場面だったり、学祭の準備のような場面もあった。
 僕はずっと鏡を見ていた。安心した気分になった。
 その設定に飽きると、僕は違うことをつぶやいた。
「僕に彼女ができる」
 鏡の中の僕は、女の子と手を繋いでいた。その子は同じ塾の女の子だった。

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