--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007-07-12(Thu)

心残り

久々に分室を覗きました。
うわー、寂れてるー(汗
でも一年経って見直しても、やはり途中下車なのがすごく心残り。


あういうところにいると、作家気取りなのかとか、目立ち屋とか叩かれるけど、
やはり最大の利点は見てもらえることだと思う。
感想部屋のタイトルの横に、1hitと増えるだけですごく嬉しい。
クリックミスかもしれないけど、見ず知らずの私に感心を持ってくれて、見てもらえる幸せは本当に感動する。

ログに、ここは教えてもらう場所ではなく、使うところだと書いてあった。
だから正直、すぐにでも戻りたいし、使いたい。
でもまた途中下車する羽目になるのであれば、迷惑かけるだけで意味がないと思う。
だから、とりあえず自分なりに試してみようと思った。
一日1本。何かしらの課題を上げる。
1ヶ月できたら、戻ることも検討してみようかと思う。
書くことを習慣つけないと、ダメなところだから。


ただ一年前のように、自分を追い詰めて体を壊すようじゃ全然ダメだからね。
もっと集中して取り組みたいと思うし、体調管理もしっかりしたいと思う。
とりあえず、今日の分はできたから、初日はできた。
何日続くかな……。でも、復帰できるようにがんばりたい。
起主人公は少女と出会う。
承主人公は少女に対して強がる。
転少女は主人公の強さに惹かれる。
結主人公は少女と友達になる。

主人公の心境の変化を書く。




「加藤くんって、いつも一人だよね。寂しくないの?」
 そう言われて、オレは振り返った。
 放課後、人気のない廊下を、オレと土田がゴミ箱を持って歩いている。
 土田が背が低いためか、それとも女子のためか、スピードが遅い。
 気がつけばオレが土田を引っ張って歩いていた。
 それに気がついたオレは、スピードを緩め、土田の目を見る。
「別に無理してつるむ必要がないだろ。一人のほうが楽なだけ」
「そっか。加藤くん、強いんだね」
 別に強がってるつもりはない。面倒なだけだ。
 そう思ったが、あえて反論しなかった。興味がない。
 オレは前を向くと、歩くスピードを上げた。
「加藤くんって、マンガとか読むの?」
 あまりの唐突な質問に足を止めた。なんなんだ? 一体。
 早く掃除を終わらせたいがために、早口で返す。
「なんだよ、急に」
「加藤くんはいつも何してるのかなって」
「関係ないだろ」
「まぁ、そう……だけど。マンガとかゲームは嫌い?」
 なんでそう、極端なんだよ。くだらない。
 オレは一人でゴミ箱を持ち、ゴミステーションへ向かった。
 後から土田がついてくる。興味はゴミ箱よりもオレらしい。
「それともパソコンとかしてるの? インターネットとか?」
「あぁ、確かに少しはやるよ。ネットもゲームも。マンガも読む、だから?」
「……それだけ。何か怒ってる?」
「別に」
 さすがに書類が詰まっているゴミ箱は重い。息が荒くなる。
 土田も半分持とうとしたが、オレはそれを無視して歩いた。
 校舎の外にあるゴミステーションに着くと、オレの息は完全に上がっていた。
 息を整えていると、土田が視界に入ってくる。
「なんかね、みんなバカにするの。マンガなんて読んでるのー? って、普通だよね?」
「え? あぁ、かもな」
「みんなだってマンガ原作のドラマとか見てるんだよ。同じじゃんって思わない?」
 どうでもいい、そんなこと。
 オレはゴミ箱を担ぎ上げて、中身を捨てた。
 ゴミ箱を持ち直すと、土田には目もくれずにオレは歩き出す。
 だが土田は駆け足でオレの横にやってきた。いいかげん、うっとおしい。
「私ね、マンガとか描いててね。こないだ担当さんから手紙もらったんだ」
「え? な、なにそれ。担当って」
「やっと加藤くん、興味もってくれたー。やっぱり好きなんじゃん、そういうの」
 しまったと思ったが、確かに事実だった。
 耳慣れない言葉と興味のある世界の話が聞きたいと思った。
「担当ってすごいな。おまえ実力あるの?」
 土田は伏目がちに、首を横に振る。
「投稿したら誰にでも手紙は添えられるみたい。でもプロの人からのアドバイスって、勉強になるよ」
「そうなのか」
「変? マンガ描いているのってキモイかな?」
 オレは改めて土田を見た。
 赤いフレームのメガネを指で上げ、前髪をいじっている。
 どこか緊張している表情が少し誇らしげで、羨ましく思えた。
「別に、いいんじゃねーの。目標持っている奴は強いよ」
 土田は顔を上げ、オレを笑顔で見つめる。単純な奴だ。
「ありがとう、加藤くん。元気でたよ!」
 そう言って土田は教室へと走り出した。振り返ることなく一直線に。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

リンク
ツイッター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。