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2007-07-15(Sun)

おわ~☆

今日はお仕事&お出かけだったので、
小説は一時間しか書く時間がありませんでした。

微妙に体験談で申し訳ない。
しかも描写が皆無じゃないか!!!
がーん。


明日は休みなので書く時間があるといいな~と思ってます。ふがふが。
起 恋人から暴力を受ける
承 言いなりになって怯える
転 恋人に反抗し、自分を大切にする
結 恋人と別れ、新しい一歩を歩む





 おかえりなさいを言う暇もなかった。達夫は帰ってくるなり私の頭を殴ったのだ。
 殴った反動で、前に倒れこんでから、私は殴られたのだと悟った。
 私はわけもわからず振り返ると、達夫が私を睨んでいた。歯を食いしばるように口をゆがませている。
 右側の後頭部がじんじんと波を打つように痛む。思わず私は痛む頭を手で押さえた。
「てめぇ、なんで電話なんかしたんだよ」
「電話? 何のこと?」
「昼間携帯にかけてきただろうが、その電話のせいで、確変が変わったんだぞ?」
「ごめん、だって、いつ帰ってくるのかって気にしてたから、だから連絡しようと……」
「はぁ? んなもん、勝手に帰ってくればいいだろう」
「ごめん」
 悲しかった。休みの日に恋人に電話をしてなにが悪いんだろう。
 この人はいつもそうだ。自分に気に食わないことが起これば、すぐ人のせいにする。
 昼間、達夫がパチンコをしている最中に、私が電話を掛けてしまい、そのせいで負けて、怒っているのだ。
 かかってくるのがイヤなら、携帯の電源を消しておけばいいのに。
 そう思った時、また後頭部に強い衝撃が走った。私はまた強制的に前に倒れる。
 さっきよりも痛みが増す、私が振り返る前に、背中、わき腹へと痛みが走った。
 私は思わずうずくまって、身を守る。
「ふざけやがって、せっかく勝ってたのによォ!」
「やめてよ! もう二度と電話しないから」
「あったりめーだろ! ホントお前は最悪な時にしか電話しねーよな! ムカツク」
 押しつぶすように、私の頬を足で押さえた。
 痛みよりもむなしさで、涙が出てくる。
 帰る時間を知らせたくて電話したことが、どうしてこんな目にあわなくちゃいけないんだろう。達夫を想ってのことだったのに。
 私は両手で、達夫の足を掴むと頬から外した。ひどく惨めだった。
 痛みより達夫が自分ことしか考えていないことが、悲しかった。
「私は達夫が心配すると思って、電話を掛けた。でも、それがいけないことなら、私たち恋人でもなんでもないじゃん」
 達夫はまだいらついているらしく、私を睨んでくる。
 いつもの私だと、もういいやって諦めていたかもしれない。
 だけど、もう疲れた。
 すごく心が疲れて、壊れそうだった。
 そして、私がそうなっても心配すらしてくれない達夫にがっかりした。
「もう無理。一緒にいる意味ない」
 私はそうつぶやくと、カバンを持って家を出た。
 達夫は私がすぐ戻ると思っているのだろう。目をそらし、腕組している。
 でももう、戻るつもりはない。
 
 私は合鍵を床に置き、振り返ることなく彼の部屋を出て行った。

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